これは２００６年１月～２月にプレイして公開したプレイ日記に修正を加えて再掲載した物です。
MOTHER
ファミコン
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１
ファミコンの『MOTHER』です。
かなり有名で人気のあるシリーズの１作目ですけど、私はプレイしたことがありませんでした。
まず最初にキャラクターに名前をつけます。
こういうの苦手なんですよね。
デフォルト設定ではないけど何やら後から付けられた名前があるそうですが、このときはその情報を見つけられなかったため、かなり悩みました。
あれこれ考えて最終的に主人公はザイリン、以下フェルミ、ソウタ、ゲオルグにしました。（このとき見ていたアニメ「ゾイドジェネシス」に登場する敵の四天王の名前です。）
ゲームのストーリーを要約すると 1988年に一組の夫婦が行方不明になり、ダンナだけが帰ってきて、何かの研究に没頭、その後の1990年代前半のアメリカがゲームの舞台になります。
自宅でポルターガイスト現象が発生。
人形を倒すと鎮まり、その人形を調べるとメロディを覚えられます。
何の意味があるかはわかりませんが、後で関連イベントがあることでしょう。
父親からの電話を受け、犬から鍵を取り、地下へ行って祖父の手紙を入手。
内容は「 あいことば・・・・ かみのしっぽは どこにある。 あまかけるふねの わすれもの」。
・・・さっぱりです。
戦闘は敵を殺すのではなく戦意を喪失させることで終了するんですね。
途中に「ピッピがいなくなった」と訴える女性がいました。
それを通り過ぎて初めの街「マザーズディ」に到着。
街とフィールドは同スケールなんですね。
こういうスタイルのゲームってこんな昔からあったんですね。
にしても広い街だな。出入り口も分かりにくくていつのまにか外へ出ていたりするし。
街で得た有益な情報は、ポルターガイスト現象はそこら中でおきている、動物が暴れだしている、ゾンビが現れた、子供が墓場に行って行方不明ってとこですか。
この行方不明の子供はゲームの主人公として探すことになりそうですね。
役場はイベントが進んでしまうかもしれないので後回しにして町の探索をします。
戦闘に勝ってもお金が入らないのでどうするんだろうと思っていたのですが、戦闘に勝つたびに口座に振り込まれていくんですね。
『ロマンシングサガ２』のようなシステムです。
これもこんな昔からあったとは。
デパートの最上階でカナリアの子供を入手。
街の入口から「カナリア村」っていうところに続く道があったので行ってみることに。
先ほど入手したカナリアの親がいるらしいけど、柵の外に一匹だけ出ているのがそうかな？
そこへの道を探しているうちに強敵が出現。
倒せたものの力不足を感じ、ひとまず戻ることにしました。
他にも色々とうろついてみたんですが特に進展はありませんでした。
２
再びカナリア村へ。
親鳥へは外を大きく回り込まないと行けないと思っていたのですが、色の違う柱の裏が通れたんですね。
親に渡すとメロディを覚えることができました。
役場へ行くと行方不明の子供の捜索を頼まれました。やっぱりね。
墓場の地下で子供を発見。
連れて帰ると今度は動物が暴れ出した動物園を解決してくれと頼まれました。
なかなかのお使いゲーっぷりです。
私、お使いゲーは嫌いじゃないです。
動物園に行くと昨日強敵だと思っていた敵が頻繁に出てきます。
昨日よりもレベルは上がっているので苦戦はしませんが、念のため更にレベルを上げておきました。
動物園の管理事務所最上階にいるボスを倒すと暴れ出した動物が鎮まります。
帰り道で猿からメロディを覚えました。
３
動物園をクリアする前に通行止めになっている橋が2つあったので通れるようになったか見に行きます。
まず南側の橋に行ってみたのですが未だ通れず。
話を聞くともう一方の橋を渡りなさいということでした。
もう一方の橋を渡ると突き当たりに洞窟の入口がありました。
その中には変な岩が置いてあるだけで行き止まりでした。
あれ？南の橋と同じところにつながっているんじゃないの？
だから南の橋の警備員はこっちを通れと言ったんじゃないのか？
そもそも行き止まりなのになんで通行止めにしていたんだろう。
ゲーム展開の都合上と言われてしまえばそれまでですが、それにしても不自然すぎやしませんか。
まぁ、文句を言っても始まりません。
岩にテレパシーを使うと「かみのしっぽはどこにある」と聞いてきます。
曽祖父の日記の内容にありましたね。
あれは合言葉だったんですね。
合言葉を答えるとマジカントという場所へワープしました。
街を出ると門で閉ざされた場所があります。
そこの人に話し掛けるとナゾナゾを説いたら通してくれると言うのですが、ナゾナゾを言ってくれないのでどうしようもありません。
左へ行くと強くなったらもう一度来いと言う人と友情の指輪をあげるから自分のことを決して忘れないでと言う女性がいました。
右に行くと井戸のようなものがたくさんあります。
その1つはダンジョンになっているみたいですが、後回しにします。
上の方にはフライングマンという者の家があり、話し掛けると一人が仲間になりました。
戦闘で参加してくれますが、敵の攻撃を受けてあっという間にやられてしまいました。
手の中に何をもっているか当ててみろと言う動物がいました。
試しにテレパシーをかけてみたらリボンを持っていることが分かりました。
そうか、こうやってテレパシーを使っていくのか。
ナゾナゾの人に使ってみたら答えが分かり、中に入れました。
今までにもテレパシーを使えば別の情報が手に入る場面もあったのかもしれませんね。
門の奥へ行くと大きな建物があります。
その中に主人と思われる女性がいます。
歌が思い出せないといっています。もしかしたらメロディを全部集めて聞かせると思い出すっていう事でしょうか。
側近の人がメノウの釣り針があればまたここに戻ってこられると言っていました。
後は宝箱がたくさんありますね。
闇のライトとか不思議なメガホンとか何に使うのか分からないようなアイテムが入っていました。
４
マンホールのダンジョンを進んでいくとドラゴンらしきものが眠っていました。
主人公が強くなってからじゃないと起きないみたいですね。
メノウの釣り針を宝箱から見つけたので使ってみたら、マジカントに一瞬で戻ってしまい、もう一回ダンジョンをやり直さないといけないハメになってしまいました。
ダンジョンを出て進んでいくとサンクスギビングの街に着きました。
ここは通れなかった橋の先の町ですね。
橋は通れるようになっていました。
それにしてもここも広いですねぇ。
学校で話を聞くと友達1がいるそうです。
彼は理系人間でいじめられっこで爆薬を勝手に持ち出してしまったらしい。
学校は一室と屋上が入れなくなっていました。
また後で入れそうですね。
この街の横には線路が通っているのですが、ガケ崩れで走れなくなっているそうです。
そのガケ崩れの左側からどこかに行けるみたいですね。
線路の上を歩いていくとトンネルを通って進んでいけるようです。
他にも街の南へまっすぐ行くと工場がありました。
ムゥ、どっちから調べていけばいいんだ。
５
まずは街の下の方にあるスイートリトル工場から探索。
ゴミ箱から「ペンシルロケット」を入手。
次にガケ崩れから左へ。
途中で通行許可証を拾い、進んでいくとまた工場がありました。
恐らく街の人が言っていたダンカン工場ですね。
通行許可証が必要だと言うので見せると期限が切れていたらしく戦闘になりました。
話が進んでしまいそうなので、引き返して今度は線路沿いを探索します。
長いトンネルを抜けて進んでいくとレインディア駅に着きました。
ここから下にレインディアの街があり、線路も続いています。
やっぱりダンカン工場を先にクリアしたほうがいいですかね。
トンネルから駅までの間に脇道があったのでそこを調べてから戻ることにします。
途中に一軒家がありますが、そこの人は何を言っているのか分かりません。
更に進むと行き止まりに立て札があり、入れ歯を拾いました。
そうか、さっきの人は入れ歯を落としていたからしゃべられなかったのか。
戻って入れ歯を渡すとうがい薬を大量にくれました。
サンクスギビングに戻って情報収集をもう一回通りしました。
すると学校で入れなかった一室に入れるようになっており、そのまま屋上へ行けました。
屋上で友達1（ソウタと名付けてあります）を発見。
一緒にダンカン工場へ行きました。
ダンカン工場はかなり広いです。
一回では探索しきれませんでした。
６
ダンカン工場の奥でロケットを発見。
調べると仲間が発射させてしまいます。
何ですか、この人。
学校では理科室で実験に失敗して爆発するし、ドジキャラなんでしょうか。
街に戻るとガケ崩れにロケットが命中していて通れるようになっていました。
その先には駅があります。
正式なルートならこのまま電車でレインディアを目指すことになりそうですが、駅から更に線路が延びているので探索してみました。
街もダンジョンも広かったけどフィールドもかなりの広さです。
線路の先には砂漠が広がっていました。
サボテンの群集地帯があるのですが、その中に一つだけ異質なサボテンがあります。
テレパシーをかけたらメロディを覚えました。
更に進むと有料で遊覧飛行をしてくれる人がいました。
７
砂漠にはサボテンと遊覧飛行の他に遺跡らしきものがありました。
中に入ろうとすると今のレベルでは絶対に倒せないほどの強敵が出現しました。
全滅。
まだここは早いのか。
砂漠の南側には街と洞窟と駅がありました。
洞窟にはマジカントに通じていた岩と同じようなものがありましたが、反応はありませんでした。
街では大人が連れ去られてしまったらしく、子供しかいませんでした。
一人の子供からテレポーテーションを教えてもらいました。
街から先には湿地帯が広がっているみたいですが、引き返すことにします。
正式なルートであると思われるレインディアに行きました。
そこで女の子（ゲーム開始時にフェルミと名付けています）に帽子を届けるように頼まれました。
やっと三人目の仲間が入りそうです。
８
次にハロウィーンへ行きました。
ハロウィーンは都市部と住宅部に分かれているのですが都市部がモンスターに襲われて住宅部へ全員避難していました。
都市部のホテルは営業していますが、店員のカラーリングが非常に怪しい色になっています。
案の定、泊まると戦闘になりました。強い敵ではありませんけどね。
金持ちの屋敷がオバケに占領されたというのですが、その前にマップ探索をしていたらスノーマンまで行ってしまいました。
そこには3人目の仲間がいて、すぐに仲間に入りました。
仲間にしたばかりでちょっと弱いのでレベル上げをしておきます。
他にすることはなさそうなのでハロウィーンのオバケ屋敷に行きます。
奥のピアノからメロディを覚えました。
一通りまわったのですがボスやイベントは見当たりません。
街に戻って話をきいたらクリアのないイベントだったみたいです。
９
フェルミを仲間にしたとき母親を探しにイースターへ行きたいと言っていたのでそこへ向かいます。
砂漠の先の大人がいなくなった町ですね。
街の様子に変化はなかったのでそのまま湿地帯へ進みます。
途中にピッピの別荘があって泊まることができました、ってこの人達はどうやってここまで来たんだ？
外のゴミ箱の中にはソウタの父親が入っていました。
何ですか、親子そろってゴミ箱から登場って。
敵が少し手強くなってきたのでここでちょっとレベル上げをします。
レベル上げを終えて次の街バレンタインに行きました。
この街ではブラックブラッド団なる集団がはばを利かせているみたいですね。
バレンタインを通り過ぎるとダンジョンがありました。
ダンジョンを抜けると広い場所に出たのですが、敵がやたらと強い。
結構レベルを上げたつもりだったのに。
ここで再びレベル上げをすることにします。
１０
主人公のレベルが60になったので、もういいだろうと思って少し進めることにしました。
バレンタインのライブハウスで唄うと友達2（ゲオルグと命名）が現れました。
戦闘を終えソウタと入れ替わりに仲間になりました。
入れ替わるということは、このゲームは最大3人パーティということでしょうか。
そのままダンジョンへ向かい、敵の強かった場所に到着。
うーむ、まだ一部の敵にてこずるな。
途中の家に入るとゲオルグが気を利かせて、フェルミと二人きりにしてくれます。
本物のザイリンとフェルミではありえないシチュエーションです。
というか、二人はいつの間にこんな関係に？
会話らしい会話もなかったのに。
そこに敵が出現。
絶対に倒せない強さの敵でした。
敵に負けるとソウタが助けに来ました。
ここでゲオルグは脱落、再びソウタが仲間になりました。
え？もうゲオルグの役目は終りですか。
とりあえずまたレベル上げすることにします。
１１
主人公のレベルが85になったので少し進めてみました。
山小屋から先に進んでいくと湖があります。
ボートで中心にある渦に入ると工場らしき場所に入りました。
その奥にはイヴというロボットがいて仲間になりました。
イヴは操作はできませんが敵に攻撃したり敵の攻撃を受けてくれたりします。
湖の北にある山を登っていくと再びあの強いロボットが出現しました。
今回はイヴが全ての攻撃を受けてくれます。
しばらく戦っているとイヴが破壊されてしまいました。
イヴの爆発に巻き込まれて敵も大破し、戦闘は終了。
イヴの残骸を調べるとメロディを覚えられました。
更に進んでいくと墓標のようなものと洞窟の入口がありました。
しかし洞窟は岩があって入ることが出来ません。
ううむ、どうすればいいか分かりません。
とりあえずレベルを90まで上げたら今までやり残していたことを振り返ってみることにします。
現在 レベル ザイリン８５ フェルミ８４ ソウタ８７
ソウタにレベルを超されてしまいました。フェルミも追い上げてきているし。
最初は「ブルースターマン」を相手にレベル上げをしていましたが、レベル80を超えてからは湖の周りで「ドムーク」を相手にすることにしました。
こちらの方が早くレベルが上がります。
もっと早く気付けばよかった。
１２
レベルが90になりましたのでやり残したことを振り返ってみます。
マジカントで（１）貰った友情の指輪、（２）強くなったら戻って来いと言う男、（３）歌を思い出せないクイーンマリー、（４）地下のドラゴン。
他には（５）砂漠の遺跡、（６）砂漠の南にある洞窟の岩。
これぐらいですか。
マジカントに集中しているのでまずはそこから調べていくことにします。
まず友情の指輪をくれた少女の元へ。
特に変化なし。
次に強くなったら来いと言う男へ。
メロディを覚える場所のヒントを歌で教えてくれました。
クイーンマリーは変化なし。
地下へ行き、ドラゴンの所へ行くと戦闘になりました。
倒すとメロディを覚え、クイーンマリーの元へ強制的に移動しました。
覚えたメロディを聞かせると歌を思い出し、マジカントが消滅。
この人の意識が作り出した幻の国だったようです。
って待ってください。
私メロディを全部覚えていませんよ。
何で話が進むんですか？
このイベントが終わってからステータス画面を見てみると覚えていることになっているし。
何だかいい加減だな。
マジカントがなくなってしまったので友情の指輪が何の役に立つのか分からなくなってしまいました。
１３
今度は砂漠の遺跡へ行きます。
いくら強くなっていてもあのロボットには勝てませんでした。
近くにチケットを10枚集めると戦車に乗せてくれる人がいるので試しに戦車で行ってみることにします。
戦車に乗ったままロボットと戦闘になりました。
戦車の砲撃でダメージを与えられるしロボットの攻撃も跳ね返すことができ無傷で倒すことができました。
これは便利。
遺跡の中は敵が出現せず猿が住んでいました。
奥へ行くとマジカントへ通じていた岩と同じ物がありましたが、反応はありませんでした。
友情の指輪の使い方を知りたくてネットで調べてみました。
意味のないアイテムだったみたいですね。
なんだよ・・・
ついでに遺跡について調べてみました。
ここではメロディが覚えられたようです。
それと岩からはマジカントへ行けるようです。
マジカントは既に消滅しているので意味ありませんが。
恐らく砂漠の南にある同じ形の岩は新しい出口でしょうね。
墓標の裏の洞窟がラストダンジョンになっていると思い、試しに入ってみました。
すると突然ラスボスと思われる敵と戦闘が始まってしまいました。
慌ててリセット。
いかんいかん、まだレベル99になっていませんからね。
クリアしてからだとレベル上げする気力が失われてしまいますから。
１４
全員のレベルが99になりました。
早速ギーグの元へ行きます。
洞窟に入るとギーグが出現し戦闘開始。
30分ほど戦ったんですが倒すことができません。
おかしい、これはおかしい、何か方法を間違えたのではないか。
よく見ると戦闘コマンドに「うたう」というコマンドが増えていました。
使うとギーグが苦しんでいます。これかっ！
それにしてもさすがレベル99です、30分無駄に戦ってもまだ余裕です。
何度も唄い続けたら倒すことができました。
ギーグは去っていき、スタッフロールが始まりました。
ええっ？もう終わり？
色々と意味深な話をしていたし、未だ謎の部分もいくつかあるのに何の説明もないんですか？
そのうちスタッフロールも終わり、「ＴＯ ＢＥ ＣＯＮＴＩＮＵＥＤ」と表示されました。
ということは続編で語られるってことですか。
スタッフロールの最後に自分の名前がありました。
途中で名前を聞かれたのはここに表示するためだったんですね。
結構時間がかかりましたが、何とかクリア出来ました。
人気が高いだけあってなかなか面白いゲームでした。